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  • ガガガ文庫「青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。」1巻感想

◇修理屋さん家の破壊神1◇

修理屋さん家の破壊神 (富士見ファンタジア文庫)
おすすめ度:★★★☆☆
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

祇良堂ちず。弐地高校に通う記憶喪失の家出娘。そして…清楚な見た目とは裏腹に、図々しくて面倒くさがりな彼女が“うっかり”モノを壊してしまうと、なぜか世界の法則そのものが壊れてしまうのだった。世界を修理することができるのは、壊れた法則の「外」にいることができる少年・類だけで―。これは、苦労人の修理屋さんと可憐で俗っぽい破壊神(?)の騒がしい日常を綴った物語である。

◇感想◇

 普通の学校のちょっとしたファンタジーに惹かれました。
 富士見ファンタジア文庫新作「修理屋さん家の破壊神」。
 昨今、「小説家になろう」の影響か、異世界ファンタジーが増えてきたように思います。というか増えました。もう、そりゃ、月に何作かは「小説家になろう」の作品が入っているほどに。
 そんな中の現代学園物に興味を惹かれて読み切ってしまいました。もちろん、ちょっとしたファンタジーは入っていますが、基本的には現代学園物。
 全体としては、たまにはこういった作品も良い、という感じ。


 基本的に、物語に登場するヒロイン「※1祇良堂ちず」が、良くも悪くも中心の話。
 彼女が無意識に物を壊すと、どうしてか世界の法則も一緒に壊れてしまうとか。
 その壊れた物を直すことで、壊れた世界の法則も直すことができるのが主人公の類だけ。
 この二人がセットで存在しなかったら大変だ、という奴ですねー。
 物語を最後まで読むと分かるのですが、ほんっとうに最後の最後までちずに翻弄されます。ええ、類だけでなく読者までも。
 “境界”とかいう組織が出てきて、ちずの正体も分かるのかと思えば、それさえもちずが物を壊したために起こった世界の法則の変化とは……やってくれましたね、という思いです。
 それが良いか悪いかは別として、私は「驚かせてくれたなー」という感じで、結構好きでした。
 ただ、もし、これに2巻があるとちょっと苦しいですけどね。
 だって、どんなことが起こっても“ちずが物を壊して、世界の法則を壊したから”で説明できてしまいますから。一発ネタだからこそできる荒業って感じでしょうかね?

 祇良堂ちず、メインヒロイン。
 子供らしくて可愛らしいけど、時々イラってくる子。
 基本、行動全てが子供に近く、やや構ってちゃん。そんな所が可愛くて、ついついニヤニヤしてしまうんですが、それやっちゃあかんだろー! という行動も平然とするので時々イライラ。
 類が常識人なだけに、そういった子供の部分が良く目立ちます。もちろんそんなところが可愛いので(ry

 
 祇良堂ちずが子供可愛い破壊神なライトノベル。続編は難しいかなぁ、と思いつつきっと出たら買うんだろうな、とツンデレってみたり。
 べ、べつに興味があるわけじゃないんだからね!?
 最近、ライトノベルが異世界ファンタジーし過ぎているので、いい読休み(食休みの読書版的な)ができました。なんか、落ち着いた。


 ※1 祇良堂の“祇”ですが、文庫の表記だと表示されないため、公式HPや、Amazonで使用されている“祇”で対応。でも、カラー絵の表記と、裏表紙のあらすじ以外、本文も含めて“祇”の方でしたね。どゆことでしょーかね?
 

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