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◇新約 とある魔術の禁書目録10◇


おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

魔神オティヌスを救うため、全世界を敵にまわした上条当麻。今まで頼もしい味方だった、指折りの権力者、超能力者、魔術師、それらすべてが“強敵”として上条に襲いかかってくる。この闘いは、上条の人生の中でも生存確率がもっとも低く、もっとも絶望的だと思われた。…つまり、上条が帰った世界は、まるで『あの地獄』と同じ光景だったのだ。だが彼は屈しない。今度は一人ではなかったから。オティヌスを全世界から救う方法。それは『魔神オティヌスの無力化』だった。魔神から人に戻るためには、デンマークの古城にある『ミミルの泉』から魔神の片目を取り出す必要がある。さあ、目的は決まった。上条は戦う。たった一人の少女の命と笑顔を守るために

◇感想◇

 これこそ私が求めていた"とある魔術の禁書目録"。
 ついに新約でも2桁を迎えた「新約 とある魔術の禁書目録」10巻!
 前巻が「上条当麻を殺す物語」だとするならば、今巻は「上条当麻らしい物語」。そんな気がします。
 世界にとっては憎き魔人、当麻にとってはただの女の子であるオティヌスを護るため、世界を敵に回して戦うわけですが……強敵のラッシュがやべーです。
 倒しても倒しても強敵が立ち塞がる。今までだったら彼・彼女らが立ち塞がたら1巻終わるような敵のオンパレード。
 そんなド級の強敵達を打倒し、オティヌスを救おうとする当麻は最高に格好良かったです! 新約に入ってから、ヒーローとか概念的な話が多かったり、当麻がやられることが多かったりで、不完全燃焼だったのですが、今回はこちらが燃え尽きるほど王道で、熱かったです。真っ白に燃え尽きましたよ……。


 怒涛の展開、という言葉を体現したように強敵達との連戦。
 初っ端から学園都市第1位が相手とか、どんだけですかと突っ込みたくなりました。無印の3巻では1冊丸々使った強敵を初手で出してくるとは……恐ろしい作者様ですね。
 そして、続くはアニューゼやサーシャ、神裂火織、マリアン、ロベルト、御坂美琴、バードウェイ、インデックス、トール……鬼ですか。これでも結構端折ったのに、これだけの人数、戦力とか鬼ですか。無印1巻の当麻だったら、瞬殺ですよ、瞬殺。
 当麻と身近な人ほど、お笑いキャラになりがちというか、神裂とか、バードウェイとか若干ネタでしたが……美琴ヒロインでした。
 完全にインデックス喰ってますよ、インなんとかさんですよ。
 当麻を論破して、抱きしめて、勝って、再び戦場に送り出す……間違いなくヒロインじゃないですか!
 元々美琴は大好きですが、今回の1件で更に惚れてしまいました。美琴地獄にハマってしまいました。

 そしてー、そしてー、今回はなんといってもオティヌス!
 美琴がヒロインといったな? あれは今巻限りで言えば嘘だ。何故なら今巻のヒロインは"オティヌス"だからです!
 舐めてました。正直、前巻から考えて、そこまでヤバくないと思っていました。
 けど、金髪眼帯魔女っ子ヒロインのデレは台風以上に強烈でしたよ。
 嵐です、デレの嵐が到来しております!
 オティヌスに肩を貸して一緒に歩いている姿のなんと心躍ること。
「パン屋さんになりたいでもお花屋さんになりたいでもなんでもいいよ!」
 その当麻の叫び、思いもせず頭に浮かんだのは、オティヌスがお花屋さんで働く姿。様子を見に来た当麻に、「ふんっ」と冷たくしながらでも満更でもないオティヌスとか可愛すぎ妄想ですよ! そんなの時系列とか、その他諸事情で無理とか言わない。妄想だから許して下さい。
 最後は、当麻に業を背負わせないためにオティヌスは当麻に救われることを拒否しました。ヒロインですかっ! あ、ヒロインだった、間違いないです。
 主人公ために自分を犠牲にしようとするヒロイン。そんなヒロインを無理矢理にでも助けようとする主人公。なんたる王道、心臓が高鳴りすぎて破裂しそうです!
 互いを想い合っての戦いほど、美しい戦いはないと思いますね。
 世界の全てと戦っても助ける、そう告げた当麻に、
「その言葉を受けた時にはさ、もう、きちんと救われていたんだよ」
 その言葉を残し、光の粒子となって消えるオティヌス。まさかの薄幸系魔人ヒロインでした。
 感動した、と目尻に涙を溜めながらエピローグを読んでいましたら、15センチ程度の大きさのオティヌスが出てきてビックリ。
 え、当麻の使い魔でもやるんですか? 次回から「とある魔人のおてぃくちゅ」でもやるんですか?
「や、やばい! オティヌスどうすればいいっ」
「仕方ないな当麻は。この場合はな」
 とか、当麻の頭の上でサポート役ですか?
 それぐらいの驚きを残したエピローグ。次回からの活躍が楽しみになりました。


 1人、燃え尽き、萌え尽きた今巻。
 次巻のオティヌスの活躍を楽しみにしつつ、再読に入りたいと思います。
 ……でも、とあるって巻ごとにヒロイン変わるから、今巻でヒロイン・オティヌスも見納めですかね。


◇関連書籍◇

【新約 とある魔術の禁書目録】

【とある魔術の禁書目録】

【とある魔術の禁書目録 SS】
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