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  • MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ』6巻感想

◇やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9◇


おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

聖なる夜。届かぬ想い、かなわぬ祈り

もうすぐクリスマスがやってくる。
小さい頃はプレゼントがもらえる日だったが、いまはもうそんなことはない。
何より、願うことも、欲しいものもなくなってしまった――。
生徒会長選挙の日以来、何かが決定的に終わってしまった関係を引きずりながら、逃げ出さないため、ただそれだけのために部室に集まる八幡たち。
そんな折、新たな依頼を持ち込んだのは、先の選挙で生徒会長となった一色いろはだった。
他校との合同のクリスマスイベントを手伝って欲しいという依頼に対し一人で行動しようとする八幡。
しかし、一筋縄ではいかない依頼に、事態は次第に悪化していく……。
気付かれず、心の奥にしまわれる想い。叶わぬと諦めてしまった祈り。聖なる夜に、もし、願うことがあるならば――。

◇感想◇

 今巻では、比企谷八幡の本物の心が、思いが、剥き出しになりました。
 ガガガ文庫「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」第9巻!
 アニメ化2期も製作が決定し、累計250万部を突破した超絶人気作品俺ガイル。ステマじゃないですよー、ただの一ファンですよー?
 そんな俺ガイルの9巻がついに発売し、即購入。即読破……はちまーん!?
 やばかったです。男泣きって、凄く心に来るというか、あの表現は卑怯ですよ、渡航先生!
「俺は、本物が欲しい」
 彼が言葉にした本物というものが何を指すのか、私には分かりません。友情なのか、恋なのか、愛なのか。
 けれど、言葉にするのは難しいなにかがあるのは、理解できる気がします。
 そして、ただその一言を口にするためだけに、長くためらって、涙まで浮かべて、格好悪いと思いながらも口にした剥き出しの思い。
 ああ、凄く私の心に響きました……八幡好きだ……。(ホモじゃねーし!)
 しかし、今巻は八幡だけじゃない。色々な人が1歩踏み出し、変化していきました。

 一色いろは。
 ある意味八幡が生徒会長にした後輩。
 あざとい、珍しい後輩キャラで、凄く私の好みで応援しているのですが、今巻でも魅せてくれました。
 八幡を頼りにしたり、八幡に荷物を持ってもらったり、八幡の言葉に心を動かされたり……。
 現状、八幡にもっとも影響を受けている人物と言ってもいいでしょう。
 9巻読んでたら「やっべー、このままヒロインになるの? まさかのいろはす大勝利フラグ!?」と疑いを持つほど色々と言葉の端々で、気があるんじゃないかと思わせて、私を悶えさせてくれましたよ。
 口説いてるんですか、と言った時の断り文句が「ごめんなさいまだちょっと無理です」と、もう少ししたらいけるのかと思わせたり、「責任、とってくださいね」とか思わせぶりなことを口にしてみたりと、むふー! 超やべー! と大興奮。
 でしたが、冷静に考えてみると、お互いに兄妹のような、正しい先輩後輩の関係なのかなーと思い直したりもしました。葉山に告白しましたしね、いろは。
「おのずから、一色いろはは一歩を踏み出す。」という章タイトルから、八幡に告白してドンチャン騒ぎか!? と思った私は、ハーレム系のラノベを読みすぎでしたね、反省はしませんけど。
 とかく、これからも八幡と関わっていくだろういろは。どういうふうに八幡に「責任を取らせる」のか楽しみしています。

 雪ノ下雪乃。
 ここにきて、ついに、雪解け……春の兆しが見えてきましたね!
「いつか、私を助けてね」
 そんな言葉を口にできるぐらいに、八幡との心の距離が縮まったのでしょうか。私はそう思いたい(願望)。
 雪乃と八幡は、いつもすれ違ってばかりで、なかなか噛み合うことがなかったですが、今巻では八幡が心からの思いを口にしたように、雪乃が1歩八幡に近付いた印象を受けました。
 八幡のやり方に理解を示し、自身もまた、彼と同じことをしてみせました。(終盤の会議にて)
 やっべー、でれのんやん、公式ででれのんやん! と私の胸がはち切れそうなほど満たしてくれました。例え自身が傷つくやり方であっても、やり方に理解を示してくれるのは嬉しいですし、一緒に傷付いてくれるのは、悲しいですが、一緒に傷付いてくれたことに嬉しさを感じることでしょう。
 徐々に歩み寄っている彼と彼女。ああ、早く彼、彼女が導く結論をこの目にしたい。

 由比ケ浜結衣。
 彼女がいなかったら、奉仕部はもうなくなっていたでしょう。
 きっと、八幡と雪乃が思うよりも、奉仕部という空間を大事にしている優しい娘。
 必死につなぎ止めようとして、けど、今までとは違うことがもどかしくて。
 そう思いながらも必死に奉仕部という空間を大事に守ろうした彼女が健気で、心を撃ち抜かれました。誰ですか、彼女をビッチとか不名誉な呼び方した人。こんな純情で、快活で、優しすぎる女の子はいませんよ! ……知り合いに「ラノベって基本、どんな作品でもファンタジーだから。そんな娘いるわけないよね!」とか言われたの思い出しました。いないの当然じゃんとか言わない!
 そうだけど! 現実にはいないけど! というか、いないからこそ理想をラノベに求めちゃうんだもの!
 八幡の思いを聞いた雪乃が逃げ出した時も、由比ケ浜が八幡を連れて追い掛けたからこそ、奉仕分の関係は失われずにすんで……彼女みたいに、自分の守りたいもののために、自分が傷ついても健気に頑張る娘、私は目尻に涙を溜めながら応援したくなります。
 由比ケ浜のようなヒロインにこそ、幸せになってもらいたいですね。そういうヒロインこそ、貧乏くじを引くことが多いんですけどね!


 俺ガイルのことしか考えさせなくした、禁書「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」9巻。
 この巻で彼ら彼女らの思いが少し分かり、今までギスギスしていた分、心がほっこりし、思わず微笑んでしまうこと請け合いの物語となっております!
 9巻を買った人は早く読むべきであり、俺ガイルを買うか悩んでいる人は1巻から買って読むべき。
 管理人、超オススメのラノベシリーズです!
 ……もうそろそろ、終盤とかあとがきに書かれてましたよー(泣)

◇関連書籍◇

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