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  • GA文庫『ゴブリンスレイヤー』6巻感想
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◇ゴブリンスレイヤー6◇


著者:蝸牛くも イラスト:神奈月昇
おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

春、ゴブリンだけを退治したいという冒険者が現れた――。

新たな冒険者希望者の集まる春。ゴブリン退治だけを希望する魔術師の少年が受付嬢を困らせていた。一方、辺境の街から少し離れた場所に、冒険者訓練場が建設中。そこには、かつて村があったことを、ゴブリンスレイヤーは知っていた――。
「ゴブリンをぶっ殺すんだ!」
少年魔術師らと一党を組むことになったゴブリンスレイヤーたちはゴブリンの跋扈する陵墓へと向かう。
(GA文庫公式サイトより)

◇感想◇

 ゴブリンスレイヤーの新人育成。冒険者って、意外と面倒見の良い方が多いですよね?

 ゴブリンスレイヤーが先生役になるとは思いもしなかったGA文庫『ゴブリンスレイヤー』6巻感想!

 ゴブリンスレイヤーの新人研修と聞くと不穏な空気しか感じません。新たなゴブリンスレイヤーを生み出さないかひやひやものです。似た思考に辿り着いた魔術師の少年も登場しましたからねー。これ以上ゴブリンゴブリンと口にする変な奴が増えるのは流石にどうかと。

 ■ゴブリンスレイヤーがちゃんと教導できることに驚き■

 遂に冒険者訓練場が建設され初め、上級冒険者の面々が教鞭を振るう時が来ました。その中には当然ゴブリンスレイヤーもいるわけですが、意外としっかり教えていて頼もしい限り。
 1巻目から考えるとなかなかに驚きですが、ひよっこの一人である女神官と一年以上一党(パーティ)を組んできて、変化があったのでしょうか。

 女神官を含め、まだまだ実力の足りない新人冒険者達。
 身体も技術も未熟で経験も足りない。そんな若人達の生き残る可能性が少しでも増えればと教鞭(物理)を振るう先達の冒険者達。

 先達は導き、教え子はそれに応える為必死にしがみつく。
 少しでも彼らの望むことをやらせてあげたいというゴブリンスレイヤー達が彼らのことを考え、行動する様は経験豊富な熟練の冒険者なのだと改めて実感させられます。
 そういった教え導く姿というのも恰好良いものです。

 ■女神官の巣立ち■

 先達たるゴブリンスレイヤーの背中を、それこそひよこのように追い掛けてきた女神官。
 彼の助けになろうとする姿は健気で可愛らしくもありましたが、それだけでは駄目で、冒険者として一歩踏み出す必要が出てきました。

 その事に不安や恐怖もあって失敗もしましたが、最後はやはり彼の一言によって奮起し、友達を助ける為に飛び出す姿はもう立派な冒険者でしょう。

 ゴブスレ1巻から見守ってきた私としましては、娘の成長を感じられ嬉しいような寂しいような複雑な気持ちです。

 いつか、女神官が他の一党メンバー同様銀等級冒険者となり、何の憂いもなく誇らしげに肩を並べて冒険する日もそう遠くはないかもしれません。
 「仕方ないですね」と、困ったような、けれどどこか嬉しそうな笑顔で彼を見つめるちょっと大人っぽくなった女神官が目に浮かぶようです。

 ■俺の考えた最強一党みたいで昂っちゃう■

 重戦士や槍使いといった他の冒険者達と手を組み戦うというのは、なんともはや気持ちが昂ぶります
 ゴブスレ4巻でもそういった場面がありましたが、6巻ではまた一党が入れ替わり、槍使い・魔女・小鬼殺し・妖精弓手・鉱人道士・蜥蜴僧侶の系6名の銀等級一党。

 在野では最上と言われる銀等級だけでの一党というのは、それだけで気分が高揚します。いつもの女神官を交えた一党ももちろんいいのですが、普段ではありえない最強一党みたいで凄いいいのです。

 無論、それだけのメンバーが集まれば小鬼なぞなんのその。
 熟練者同士の連携によってどんどんと数を減らしていくゴブリン達。その姿は圧巻の一言で、やっぱり銀等級は凄いんだなと改めて思い知らされました。

 まあ、最後はやはりゴブリンスレイヤーがゴブリンスレヤーらしい策略によってゴブリンをスレイしたわけですが、そこはご愛敬。

 □先達も、新人もお互いに成長□

 ちょっとした学園モノみたいだったGA文庫『ゴブリンスレイヤー』6巻感想。

 師が弟子に、弟子が師にそれぞれ良き影響を与えるような素敵なお話だった第6巻。
 ゴブリンスレイヤーの背を追い掛けるだけだった女神官の一回り成長した姿が見れただけでも大変宜しい。
 銀等級の中に一人だけ黒曜級。同年代の子と接する機会も少なかった彼女が、近しい年頃の少年少女と接しているだけでも微笑ましく見えます。年の差というのも魅力はありますが、やはり同年代というのもいいですよねー。
 まあ、一党内でも年の差は大変な事になっているわけですけどね。特に妖精弓手。

 そんな一人だけ年齢が二桁も違う森人さんの故郷にゴブリンが出たので退治する、というのが『ゴブリンスレイヤー』7巻のお話だそうな。表紙を飾っていた6巻ではメインではないのに、7巻ではメインっぽいというのはこれいかに。表紙と話のメインキャラって関係ないんですかね?

 噛み合っているようで噛み合っていない小鬼殺しと妖精弓手。7巻で何かしらの進展があるといいですねぇ。妖精弓手がドキドキしている姿を見てみたい!

◇関連書籍◇

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