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  • MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ』7巻感想


◇おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記1◇


著者:佐々木さざめき イラスト:おきつね
おすすめ度:★★★★☆
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

「スローライフを目指していたら、なぜか国ができちゃいました!!」

大好きだった芸術が戦争によって楽しめなくなってきたことに嫌気がさした女魔導士ミレーヌは、時間凍結魔法によって戦争後の世界に行くことを決意。
2000年後に目覚めてみると、周りは未開の地になっていた。

生体ゴーレムのメイド人形と原始生活を始めるミレーヌ。
やがて村人との出会いによって、ミレーヌの立場は一変していく。
芸術に囲まれたスローライフを求めるミレーヌの夢は、果たして叶うのか――。

ルーシェ教の謎に迫る書き下ろしエピソードも収録。
(ツギクルブックス公式サイトより)

◇感想◇

 クールで戦闘もできる万能メイドさんは至高。

 願望一杯夢一杯の開拓ファンタジー。ツギクルブックス『おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記 ~私は楽して生きたいの!~』1巻感想!

 タイトルから共感してしまった今作。私も楽して生きていきたいの!

 主人公の夢だけでなく私の願望が描かれたようなファンタジー作品。やっぱり、人生楽しく生きたいというのは、人類の主題だと思います。

 ■時を超え、未開拓地から人生再スタート! 葉っぱの服で玉座に座るのは超シュール■

 戦争ばかりしている時代に生まれてしまったミレーヌが、魔法によって二千年の時を超え、未開の地から人生をスタートさせるお話。

 初めは未開拓のジャングルから始まり、服も葉っぱのみ。葉っぱが服かどうかは議論が分かれるところなのでこの場では割愛します。

 そこから徐々に住人も増え、加速度的に文化が開拓されていくのは早送りで時代の変化を眺めるようでした。
 培ってきた魔法を駆使し、様々な人達と交流を深めて仲良くなり、尊敬されるのはなんとなく読んでいる私も気持ちが良いです。

 女神様と慕われ、この時代では万能に近い力を有しているミレーヌですが完璧ではなく、時折失敗してはメイドさんや村の人達に怒られたり、お説教されたりする姿には思わずクスッと笑いを漏らしてしまいました。

 また、立場的に高い位置にいながらも村の人達にお説教されるような近い関係を築けているのは、なんとなく「いいなぁ」と感じます。
 現実的にはありえないでしょうが、物語だからこその上下関係のない絆というのが読んでいて心地よいです。

 ギスギスしない、皆仲の良い作品というのは、読んでいて気楽でスパスパ読めます。やっべー作品はこちらの精神力をガンガン削っていきますからね。胃が痛くなる程に! でも、そういうのも好きなんですけど。

 ■メイドさん大量登場! やはりメイドさんにはメイド服を!■

 私、歓喜!

 ということで、メイドさん大量登場の今作。メイドさん好きにはたまらない作品ですが、最初は少ししょんぼりしていました。


 メイド服を着ていなかったから!


 未開拓地で洋服が作れず、葉っぱで身体を隠すしかない。故にメイドとはいえメイド服を着ないということに絶望しました。
 かつて「メイドが着れば皆メイド服!」みたいなことをおっしゃった人もいましたが、私はそこまで極まっていないので、メイド服を着て欲しいぃ。葉っぱは見た目がシュール過ぎて萌えられないのですぅ。

 なので、物語が進み遂に服を作れるようになった時には感動しましたとも!
 これが、これが開拓による喜びかと、打ち震えました。一から築き上げるというのは、こんなにも心を震わせるものなのかとっ。

 やっぱりいいですよねー、メイドさん。特にこの作品はメイド+別の職業というのがまたいい。メイド忍者がいたり、狩猟型メイドがいたり、万能メイドさんがいたり……。
 私的には、戦うメイドさんが大好きなので、戦闘型メイドレッドさんが無双していた時は興奮しましたとも。ふっ、やはりメイドさんはこうでなくては。

 ですが、一番好きなメイドさんは表紙の青髪メイドブルーちゃん。
 主人たるミレーヌには甘くひたすら過保護ですが、彼女に仇なす者は誰であれ容赦がないその姿が最高です。
 唯一主人にだけは甘いというのが特にツボ。主人の我が儘に「困ったお方です」とか口にしながらも嬉しそうだったりするのが好みなので、そういった要素を持つであろうブルーは私的メイドさんランキングトップ入りです。戦えますし。

 ■子供の成長がなんとなく嬉しい■

 開拓していく中で出会ったプラッツという少年とレイムという少女。
 出会った当初こそ、未開拓の村出身で現代的な知識は何も知りませんでしたが、ミレーヌと出会ったことでどんどん成長していく二人。

 それぞれ培った技術を生かし、プラッツは教師、レイムは神官に。
 初めは生意気だったプラッツが、授業を抜け出す子供にお説教している姿は、彼の成長を感じさせ涙が出るかと思いました。
 同じ状況だったら絶対プラッツも逃げ出したろうに、今では勉強を教えお説教する立場になろうとは私感無量。

 主人公であるミレーヌがある意味最初から完成していた為、成長を感じられるのが彼らだけだったので余計感慨深いものがあります。

 プラッツ、レイムには今以上に成長してもらって、様々な活躍をしていただきたいところです。まあ、世界の平均からすれば魔法に関しては既に最高峰に近いっぽいですが! 無論、ミレーヌやメイドさん達除く。

 □私も可愛いメイドさんと気楽に暮らしたい□

 私の口から願望が駄々洩れになってしまうツギクルブックス『おきらく女魔導士とメイド人形の開拓記 ~私は楽して生きたいの!~』1巻感想。

 私も万能メイドさんにお世話されるだけの人生を送りたい。そんな気持ちにさせる作品。……ダメ人間製造機なのでは?

 ダメなのは管理人と言われかねないですがそんなことはないと期待したい今日この頃。2巻では新しいメイドさんの登場を期待。やはり金髪ドリルのツンデレとかが最高なのでは?


 最後になりましたが、謝辞を。
 ツギクル株式会社様、献本ありがとうございました。最後まで楽しく読ませて頂きました。
 

◇関連書籍◇

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