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  • GA文庫『りゅうおうのおしごと!』1巻感想
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◇りゅうおうのおしごと!6◇


著者:白鳥士郎 イラスト:しらび
おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

竜王防衛を果たし、史上最年少で九段に昇った八一。二人の弟子も女流棋士になれて順風満帆……と思いきや、新年早々問題発生!? 不眠症や変な夢に悩まされ、初詣で怪しげなおみくじを引き、初JS研では小学生全員に告白され、弟子の棋士室デビューは大失敗。おまけにあいはロリコンを殺す服を着て既成事実を作ろうと迫る。殺す気か!! そんな中、銀子は奨励会三段になるための大一番を迎えるが――。新キャラも大量に登場! 熱さ急上昇で新章突入の第6巻!!
(GA文庫公式サイトより)

◇感想◇

 男性と女性の絶対的な才能の壁

 不治の病『ロリコン』を発病する方激増の禁書! GA文庫『りゅうおうのおしごと!』6巻感想!

 シャルちゃんとの新婚旅行はどこがいいですかねー。シャルちゃんと一緒ならどこでもいいですけどー。

 シャルロッテちゃんの天使っぷりに、ロリコンが発病してしまいそうなどうも管理人です。小学生が好きになったわけではありません。好きになった子がたまたま小学生だっただけで……。

 ■絶対的な才能の差■

 『りゅうおうのおしごと!』では、これまでも才能について語られることが多かったです。その中でも、6巻では特にその話題に触れてきました。 

 将棋のプロを目指す場合、小学生ぐらいには将棋を初めていないと遅いとかいうのを、どこかで聞いた覚えがあります。その上で、才能までも必要だというのですから、将棋にどれだけ『若さ』と『才能』が必要なのか伺えるというもの。

 私はあまり将棋について詳しくありませんでしたが、将棋のプロでも男性と女性では実力に明確な差があるそうです。
 才能なのか、体力的なものなのか。どこで差が付くのかは私には図りかねますが、『りゅうおうのおしごと!』でもそのことについて書かれています。

 八一と銀子。
 同じ師に付き、同じように修行してきたというのに、どんどんと八一に離されていく銀子。八一との差だけでなく、小学生奨励会員二段椚との対局で、プロに上り詰める為の道があまりに険しいことを知って絶望する。

 どれだけ天才と持て囃されても、やはりそれは『女性の中で』天才というだけであって、将棋界全体を見渡すと銀子は凡百の一人でしかない。

 正直、思考遊戯において、男性・女性の差がそこまで出るのかが管理人には分かりません。しかし、6巻での銀子の心理描写を読んでいると、才能のある男性がひしめくプロの道に進むのが、茨の道を歩くのとなんら変わらないというのがひしひしと伝わってきます。

 なんとも痛々しく、どうして将棋を止めてしまわないのか不思議な程です。女流ではトップを走り続けているのだからそれでいいではないかと思ってしまいます。けれど、想い人である八一と公式戦で戦いたい、私を見て欲しい。ただそれだけの為に、涙を流し、心が折れようが茨の道を歩み続ける銀子に胸がぎゅっと締め付けられます。

 もし、その願いが叶うのならば死んでもいいという想いの強さに、どうしてか涙が出そうです。


 全力で挑む。
 それは凄く尊く、見ている人の感情を揺さぶります。感動するだけでなく、嫉妬、羨望、尊敬など様々な感情を呼び起こす起爆剤。
 けれど、どうしたって本気で挑むのは怖くて、何よりそこまで本気になれるものを見付けれられるのはごく稀でしょう。
 恐らく、管理人はこの先もそこまで本気で挑むことはないでしょうが、この作品を読むことによって『全力で挑む』ことの凄さが少しでも分かったような気がします。何巻読んでも本当に『熱い』将棋ラノベです。

 6巻では挑む先の恐ろしさに足が竦み、今にも立ち止まってしまいそうな銀子。
 将棋・恋愛どちらにもとても強い想いのある銀子には、ここで立ち止まらず、プロ入りを決め、正面から八一と向いあって欲しいです。

 ■私は、私はロリコンではなぁああいっ!!■

 『りゅうおうのおしごと!』の別側面、ロリコン発狂物語でもある今作は6巻目もやってくれましたとも。

 初めから、小学生によるお医者さんごっこを行い、綾乃ちゃんがナース服を着たり、シャルちゃんにメスでつんつんされたりと物理的にも精神的に死にそうな回。
 特に天衣が女医服を着た姿を想像すると「罵倒して踏んで下さい」と頭を下げそうになります。危うかった、私ではなかったら土下座してたまであります。本当に似合いそう。イラスト欲しかったです。

 ですが、やはり一番殺傷力があったのはロリコンを殺しにきたあいです。
 イメージチェンジとしてツインテールにしたり、ちょっとした仕草で可愛さを強調してくるあいちゃんに心がドキドキ。
 その状態でちょっとしたボディータッチなんて、ロリコンでなくても死んでしまいますよ。

 どうやらこの世界には『JS4年生』という本が存在し、『年上のカレを陥落(オト)す一〇〇の方法』という特集を掲載。あまつさえ、付録には『ロリコンを殺す服』が付いてくるとか世のロリコンが死ぬ未来しか見えない聖典があるそうな。最近の小学生はませているとそういう問題ではない。ロリコンを精神的にも社会的にも殺そうとしているとしか思えません。ところで、この聖典を買いたいのですがどこで売ってますか?


 危うくロリコンの世界に旅立ちそうですが、年上だって最高なんですよ?
 いつもは怪しげな京言葉を操る供御飯(くぐい)さんが、ビシッとスーツで標準語を話す美人さんに早変わりしており、「こなたより他の女を大事にしてる」とロリ王もくらってしてしまうような嫉妬心をお見せになって管理人もくらっと撃沈。微笑みを浮かべた余裕のある態度だったので、からかっただけなのか本心から口にしたのかは分かりませんが、それでも、もしかしたらと思ってしまうのは止められません。

 毎巻最後辺りに収録される感想戦ぐらいにしか登場しない供御飯さん。その為、あまり活躍はありませんが、人をからかうような性格も、おっぱい大きな大人の女性という容姿もとても好みに合致しており、彼女の活躍の場を今か今かと待っていたら思わぬ不意打ちに鼻血が出そうです。

 彼女の八一への想いが『恋愛』としてなのか『棋士』としてなのかは分かりませんが、少しでも活躍の場が増えてくれる嬉しい限りです。
 正直、単純に似合うというのであれば、あいや銀子よりも供御飯さんの方が、八一と相性は良さそう。影日向に竜王である八一をサポートしてくれそうという印象があるので。
 逆に、あいと銀子は将棋盤を挟んだ対戦者としての気質が強く、ずっと一緒にいるよりも盤を挟んだお互い見続けるという、恋愛とはまた違った印象を受けます。

 なので、供御飯さんには恋愛方面で頑張って頂きたいです! 供御飯さん、激推しですよ?

 □才能を超えることができるのか□

 「ステージ5の『ロリコン』」という言葉が好き過ぎてやばい。GA文庫『りゅうおうのおしごと!』6巻感想。

 才能がある者が努力をして上り詰めるのが将棋界。
 私にそんな印象を抱かせる『りゅうおうのおしごと!』ですが、銀子のように才能の足りない者が、血の滲むような努力によって自身よりも上の才能を持つ者を超えることができるのか否か。
 現状だと『否』となりますが、心の折れた銀子が立ち上がり、才能を超える努力を魅せてくれるのか、先が楽しみです。

 シャルちゃんとの新婚旅行とかも楽しみなんですけどね! 可愛く小さなお手々を握って新婚旅行とか…………考えただけで天使ですなぁ。

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