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  • MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ』7巻感想


◇新宿コネクティブ1◇


著者:内堀優一 イラスト:ギンカ
おすすめ度:★★★☆☆
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

新宿で最も敵にしちゃいけないのは、平凡な高校生!?
新宿に複数存在する、おかしな都市伝説。その中のひとつである【依頼遂行率100%の何でも屋】に下宿している男子高校生・佐蛹慶介<ささなぎけいすけ>は、今日も家主である蔵祭平三郎<くらまつりへいざぶろう>とともに、新宿で起こる数々の事件解決に奔走していた。とびきり優秀かつ超個性的な新宿の面々に囲まれながら、平凡を自称する慶介。だが、新宿に住む者は皆、口を揃えて言う。――――本当に凄いのは、慶介なのだと。人脈<コネ>の力で人も事件も世界も回す、新宿系エンタメミステリー!
(HJ文庫公式サイトより)

◇感想◇

 清子ちゃんの活躍があまりなくて涙。どこにいても佐蛹(主人公)を観ているので、いつでも出演しているとも?

 新宿で起こる事件を人脈によって解決に導く現代ミステリー! HJ文庫「新宿コネクティブ」1巻感想!

 発売前から公式サイト、オーディオドラマ、舞台化などが公開、発表され気になっていた作品。
 ストーカー大好きな管理人は、公式サイトのキャラクター紹介に堂々と"ストーカー女子高生"と書かれる畠瀬清子(はたせきよこ)ちゃんに興味が惹かれ購入しました。ストーカーとかヤンデレとか、管理人わりと好みなので。ええ、手に取りますともさ!

 ■人と人を繋ぎ、事件を解決■

 キーワードが人脈の為か、主人公である佐蛹慶介(ささなぎけいすけ)が事件を推理・解決していくのではなく、佐蛹が様々な人達の協力を得て解決に導いていくというもの。

 なので、序盤から中盤に掛けては平凡な高校生という異名がピッタリな少年であり、逆に周囲が目を掛けている様子を見ると違和感がある程。
 けれど、終盤では彼独自の力である"人脈"を活かし、見事に事件を解決へと導く姿がわかりやすく書かれており、確かに主人公なんだな、と思わされます。

 そのことを踏まえて最初から読み返すと、どの事件も彼独自の人脈によって事件が滞りなく解決へと導かれているんだなぁ、と新たな発見がありました。
 人と人とを繋ぐ佐蛹なくしては、事件解決に至らなかったと、作中の分かる人には分かっている感が、なんというか、もにょっとして好き。(語彙貧困)

 ■佐蛹君、ちょっと知り合い多過ぎません?■

 1巻だけですと、何故ここまで多くの人達が佐蛹に協力をするのかという根拠が曖昧で、引っかかりを覚えます。
 かつて佐蛹が助けた人達が彼に力を貸しているという書かれていますが、それにしては彼に力を貸す人達が多過ぎる気がしました。

 警察官、名門一族の次期当主、はてはホームレスまで多種多様。

 どうやって彼、彼女らと人脈を築いてきたのか。引っかかりを覚えると共に、とても興味があります。
 その一片として、公式サイトにて紹介されている大木主水(おおぎもんど)という佐蛹の親友との出会いの話が載っていました。

「なるほど、このように人脈を築いてきたんだな」

 と、納得すると共に、他の方達との繋がりも気になります。
 特に清子ちゃんとか! 後は、とある事件にて協力をしてくれていたタクシー会社(?)の方々とか。いやほんと、謎。何故新宿のタクシー運転手に"彼"からの願い出で通じるのか……。もしかしたら、その"彼"というのは佐蛹を指しているのではなく、零栓院胤正(れいせんいんたねまさ)という名門一族の次期当主という可能性もありますが、真実は一体。

 ■ストーカー女子高生とか、ちょっとパワーワードな清子ちゃんとの過去話が読みたい■

 ストーカー予備軍どころか、すっかり沼に嵌ってしまっている清子ちゃん。
 彼女がどうしてここまで佐蛹に執着し、恋慕し、子作りしたいと言い出すようになったのか凄く気になります。

 本文中で、

 以前、清子ちゃんの家業の情報で助けられた事があり、それからずいぶん仲良くなった。
新宿コネクティブ1巻より

 と書かれていましたが、佐蛹が助けられたであり、清子を助けたではない辺り、一体どいう状況だったのかとてもとても興味が尽きません。
 1巻を読む限り、佐蛹は人たらし属性が付与されているので、無自覚に口説いた可能性は否めませんが。

 彼女について今巻では"佐蛹のストーカー"という一面以外ほぼ情報が皆無なので、2巻以降はもう少しプッシュしていただきたいところ。いや、彼女のストーカーとしての一面は猛プッシュされていましたけどね? 新宿中の監視カメラ支配下に置き、常に佐蛹を監視しているとか、常人離れしたストーカーという猛プッシュでしたから!

 365日、どこにいたのか把握されているとか怖すぎます。そして、どこで何をしていたのか清子から詳細を訊かされてもストーカーされているという自覚がない佐蛹は完全に鈍感系主人公の系譜である。周囲の気苦労が忍ばれます。

 □2巻では清子ちゃんとの出会いのエピソードが載っていると大変嬉しい□

 過去のエピソードが気になって仕方がないHJ文庫「新宿コネクティブ」1巻感想。

 やはり、過去話でも特に気になる清子ちゃん。2巻で佐蛹との出会いを描いてくれるかどうか、楽しみで仕方ありません。

 他、舞台化やオーディオドラマなど色々な展開をしているので、これからどのように作品が広がっていくのかも気になります。
 OVAでも良いのでアニメ1話分ぐらい観てみたいな、というのは気が早すぎでしょうかね?

 既に2巻の発売も予定されており、2017年8月発売予定。地下アイドル失踪や、慶介の不在など気になるワードが書かれおり、今から楽しみです。

◇関連書籍◇

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