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◇ようこそ実力至上主義の教室へ5◇


著者:衣笠彰梧 イラスト:トモセシュンサク
おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

今度の舞台は、究極の実力勝負の体育祭!

長い夏休みを終えたDクラスを待ち受けていたのは体育祭。だが、高度育成高等学校の行事が生半可なものであるはずもない。全学年が赤と白の二組に分かれ勝敗を競う体育祭で、DクラスはAクラスと共にB&Cクラス連合と戦うこととなった。さらに全ての競技に順位がつけられ、順位ごとにポイントを得られるという。ここまで足を引っ張る存在だった須藤が一躍Dクラスの切り札となり、運動自慢達が腕を鳴らす。一方、自分のやり方を変えず周囲と軋轢を生む堀北。その隙をCクラスの首魁たる龍園と影に潜む裏切り者が見逃すはずもなく――!? 大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第5弾!? 究極の実力勝負の体育祭が始まる。
MF文庫J公式サイトより)

◇感想◇

 噂のAクラス坂柳さんが登場! やはり彼女が清隆の過去を知る人物でしたか。

 正体不明の新ヒロイン(?)坂柳さんも登場し、益々楽しくなってきたMF文庫J「ようこそ実力至上主義の教室へ」5巻感想!

 第5巻は体育祭!
 実力至上主義らしく、組体操や応援合戦といった勝負とは関係のない種目はなく、全てに勝ち負けが存在する真向勝負の催しです。

 5巻も様々な人物が動いていますが、メインは堀北。体育祭で執拗に龍園に狙われる堀北が、挫け折れ、けれど最後には新たな関係を手に入れ立ち上がる。
 今までの堀北には見られなかった仲間意識や、相手への配慮といった成長が見られる回でした。

 いい加減ここらで成長しておかないと「一見役に立ちそうだけど、ただの咬ませ犬」で終わってしまいますからね。少しでも成長して清隆の思惑から外れて頂かなくてはヒロインどころか都合の良い駒でしかありません。既に現状、堀北と清隆は対等な関係とは言えないでしょうし。

 しかし、その成長も全て清隆の思惑通りだと思うと、成長したというよりは成長させられた。清隆の予想から外れるにはまだまだ先が長そうです。


 管理人からすると堀北関連よりも、清隆の過去を知っている坂柳さんが登場したことが、なにより盛り上がりましたがね! ちら見せ程度の登場だったのに、全てを持っていくとはなんて恐ろしい子なのでしょうか……っ!!

 ■意味ありげな言葉だけ残して去っていく坂柳さんについて詳しく知りたいの■

 物語の序盤と終盤にだけ登場した坂柳。僅かな登場ながら、5巻の全てを持っていくインパクトのある登場に、管理人はもう坂柳さんのことが気になって気になって仕方がありません。決してミステリアスな銀髪美少女だから、あっさり惚れ込んだわけではないのですよ?

 4巻でのあとがきに書いてあった清隆の過去を知る人物は、口絵でも明らかでしたが坂柳でしたね。

「お久しぶりです綾小路くん。8年と243日ぶりですね」
ようこそ実力至上主義の教室へ5巻より

 日にちまで覚えているのは、それだけ清隆のことを意識していた為か、それとも坂柳の記憶力が良過ぎるという印象付けの為か。
 その辺りは全くの不明ですが、遂に清隆の過去を知る人物の登場です。とはいえ、清隆は知らないようですが。

 そして、やはり清隆の過去が明らかになるわけではないという、ね。大人って卑怯よね。

 坂柳は坂柳で、意味ありげな言葉だけ残して去っていくというお約束の引き。

"ホワイトルーム"
"偽りの天才"
"清隆の父親が作り上げた最高傑作"

 最後のたった数ページで読者の興味を引かせるキーワードを何個も残していくとか、本当に卑怯だと思うわけですよ。気になって夜しか眠れません。

 清隆以上に現状を把握し、ほくそ笑む。清隆の本当の実力を把握した上で、清隆を"葬り去る"と言い切る坂柳。
 その風格もあり、1年生内のラスボスが遂に登場したかと思ったのは管理人だけではないでしょう。

 龍園? 奴はただの中ボスです。現に5巻でも清隆の手の平の上で転がされていただけでしたからね。結局奴は、清隆の実力を際立たせる為の咬ませ犬でしかなかったのです……。


 重要な言葉を残して印象に残ったとはいえ、登場シーンは少な目な坂柳。その性格も実力もまだ計り知れません。しかし、そんなミステリアスな部分が大好物なのよな! という管理人は最低でも世界に1人はいることでしょう。

 恐らく第6巻では彼女の活躍が見られるはず。きっと。多分。そう。だってこれだけ伏線貼っといて何もなかったら詐欺だし。

 管理人としては、清隆の直接対決を読みたい。そして、彼への屈折した好意とかを坂柳が見せてくれると彼女の虜になってしまうこと請け合い。

「貴方を私の物にします」

 もしもそのような宣言をされたら、萌え過ぎて管理人は死ぬ。

 ■清隆の本気が垣間見えた……っ!!■

 5巻では遂に、ちょっとした駆けっことはいえ、清隆の本気が見られて感無量っ!!

 様々な事情があったとはいえ、堀北兄と走りで勝負をすることにした清隆。その時彼は遂に手を抜かず、堀北兄と本気で勝負をしました!!

 普段隠している実力を見せるという時点で、管理人のテンションは振り切れるぐらい上がりっぱなしでしたが、勝負の相手は学内最強の一角堀北兄。そんな彼と接戦の勝負をしてみせたのですから、興奮しないわけがない……っ!!

 分かっていたことですが、やはり清隆は身体能力・学力どれを取っても最高峰の能力を持っているようです。

 そんな清隆の存在が認知されていく最初のキッカケが第5巻だって、あとがきで書いてありました!
 つまり、これから巻を追うごとにどんどん彼の実力が認められ、その圧倒的なまでの能力を遺憾無く発揮していく姿をより見れるということでしょう。

 6巻への期待がこれでもかと高まっていきます。早く、早く続きを読みたい……っ!


 どんな時でも暗躍し、表に登場してこなかった清隆。しかし、その実力が認知されていくとなると、裏で動くのも難しくなってきます。
 そうして、否が応でも表に立たされた時、彼がどのように行動するのか大変興味があります。

 今までのようにのらりくらりと表面上はやり過ごしていくのか、それとも正面から徹底的に潰すのか。これからの清隆の動きに期待大です。

 ■軽井沢との距離感がやや縮んだ?■

 裏清隆の相棒となりつつある軽井沢。
 清隆との関係は歪ですが、1巻の脇役感から考えれば大出世です。そんな彼女は、清隆を不気味に思いつつも、ちょっとずつ信頼を寄せているのかしら? と、思わなくもない。

 清隆ならばどうにかしてくれるかもしれない。
 そんな言葉が出てくる程度には彼のことを信頼し、何より名前呼びになっていたのです。

 彼氏役である平田のことを「洋介くん」と呼ぶようになったから、清隆のことも一応そう呼ぶということらしいですが、一体どういうつもりでそう呼ぶことにしたのか気になります。

 やはり少しばかり距離が縮んだと思っていいのでしょうか? 4.5巻のプールでの出来事は清隆の印象を少し良い方向に変えてくれたのでしょうかっ。

 非常に気になります。
 表も裏も知るという意味で、今一番清隆との距離が近いのが軽井沢ということもあり、ちょっとでも距離が近付いたように感じると要らぬ勘ぐりをしてしまうのです。

 しょうがないね、管理人の精神構造は中学二年生だから。直ぐ思考がそっちに一人歩きしてしまうの。


 清隆から見れば軽井沢は使い勝手の良い駒の1つでしょうが、その印象を払拭できる出来事が1つ2つ起こらないものかと管理人は胸をわくむねさせながら期待しております。

 最終的に、軽井沢を清隆に依存させて抜け出せさせなくさせて欲しい。彼女にはこのまま依存系ヒロインの道を進んで欲しいものです。

 □全ての起点は坂柳□

 これからの話は全て坂柳が起点に進行しそうなMF文庫J「ようこそ実力至上主義の教室へ」5巻感想。

 清隆以上に謎が多い坂柳。
 彼女の謎が6巻で少しでも明かされることを期待したいです。特に坂柳が清隆に向ける感情を早く知りたい。
 少しでも好意的なモノを感じたら、管理人はこれ以上ないほど幸福となれること間違いなし。

 ……この作品に恋愛要素を求めるのは間違っているのもなんとなしに理解しているんですけどねぇ。可愛いヒロイン達を見ていると、やはり諦めきれない気持ちがしこりとして心に残ります。

 彼女達の嬉し恥ずかし可愛い一面を見たい想いが間違っているわけがありません!

 だから、6巻ではもう少しイチャイチャして下さいお願いします!!(願望)

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