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  • MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ』6巻感想

◇迷宮料理人ナギの冒険1◇


著者:ゆうきりん イラスト:TAKTO
おすすめ度:★★★☆☆
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

『魔王なあの娘』ゆうきりん最新作!
料理スキルを駆使して、無限に続く地下迷宮から脱出せよ!

「やってられるか! こんな毎日……!」
 冒険者になりたいけれど、剣や魔法の才能はないただの料理人の息子・ナギ。実家の食堂の手伝いと雑用の日々に絶望した彼は、親に黙って旅に出ようとする。
 が、一歩踏み出したその瞬間!
 突如として足元に開いた巨大な穴へと滑落した! 目覚めたのは謎の地下大迷宮。街全体がダンジョンへと崩れ落ちるという、未曾有の事態にナギは巻き込まれたのだ――!
 父の若き日の遺産・移動炊具車(屋台)に宿っていた炎の精霊・エンヒや、同じく崩落を生き残った戦闘神官の少女・リヴとともに、ナギは迷宮脱出を目指す……!
 果たして迷宮崩落の原因は? そしてナギの料理の腕は、この巨大ダンジョンの中でどのように発揮されるのか……!
電撃文庫公式サイトより)

◇感想◇

 千里眼って、服が透けるのですね……。

 「魔王なあの娘と村人A」のゆうきりんさんの新作が登場! 電撃文庫「迷宮料理人ナギの冒険 ~地下30階から生還するためのレシピ~」1巻感想!

 TAKTO先生の可愛いイラストに釣られながらも買うか悩みましたが、作者様がゆうきりん先生だと気付きそのまま衝動買い。
 「魔王なあの娘と村人A」好きだったからしょうがないですね。しょうがいないですね。

 異世界ファンタジー物で、(一応)現地人な主人公ナギが災害に巻き込まれて迷宮に迷い込んでしまいます。倒した魔物を食材とし、作った料理で能力アップさせながら迷宮を脱出しようというお話。

 昨今話題過ぎて、手に取った作品はだいたい俺TUEEEでは? と疑いたくなる異世界ファンタジーですが、ナギ君は俺TUEEE主人公ではありません。むしろ、俺YOEEE一般人。変わりに、特殊な屋台と小さな可愛らしい炎の精霊・エンヒの力を借りて腕力や視力などといった能力を上げてくれる料理を作り出すことができます。

 俺TUEEEは大好物ですが、流石に同じ物を食べ続けて食傷気味なので、ちょっと違った味付けの今作は丁度良い骨休みになりました。食べ過ぎよくない。

 ■冒険者を目指していた少年が、旅の中で成長し、大人になっていく■

 主人公のナギが普通な少年っぽく、下手に英雄性を見せないのがとても好感が持てます。ちょっとしたことで怒ったり、拗ねたり、窘められたりとどこにでもいそうな少年像。感情的になりやすいところなんて本当に。

 そうした等身大な少年が、迷宮から脱出する過程で出会う様々な冒険者。自分がなりたいと憧れる冒険者達の実際の姿や、自身の想像とは違った冒険の過酷さ。自分が戦ったところでは手助けにならないどころか足手まといになってしまう。

 そのことをいやがおうにも突きつけられたナギが、しっかりとそのことを受け止め、自分が役立つ場所で戦おうと、自身の考えを変えて精神的に成長していく。
 「お前は冒険者になれない」と馬鹿にされただけで顔を真っ赤にし、相手を殴ろうとしていた姿からは想像できないほどの成長ぶりです。

 そうした過程、結果を読んでいるのは、やはりとても楽しく、冒険譚が好きな理由を思い出しました。自身の弱さを理解して向き合い、力だけでなく心が成長していくのを読むのが楽しいんですよね。そうした成長がヒロインだけでなく、読者を魅了して離さない。ナギにはそういった冒険譚の主人公らしい魅力がありました。


 どういった物語であれ成長していく過程というのは、読んでいて心躍るものがあります。

 ■くっ殺天然戦闘神官リヴさん可愛いなぁ■

「くっ、殺せ……っ!」

 高潔なエルフさんや女騎士さんが言いそうなセリフを見事に言ってのけた今作のヒロインである戦闘神官リヴさん。

 そんな高潔そうなセリフ(?)を口にした舌の根も乾かぬ内に「ひぃ! ごめんなさい!」と謝ってしまうのですから、やや気弱なのでしょうか。強気が長く続かず、直ぐに涙目。良い……。

 高潔だけどやや天然入ったリヴさん。彼女の柔肌を千里眼で拝めるとかなんという奇跡でしょうか。
 この作品の千里眼はどうやら透視的なものも備わっているようで、服をすり抜け相手の柔肌を見てしまうことも可能。偶然とはいえ、彼女の裸を見てしまうとかナギ君はなんてラッキースケベな主人公なんでしょうかね!

 よくやったそのまま押し倒せ恥ずかしがってたら一端の主人公になれませんよ!? 最近の主人公はライトノベルだろうがなんだろうが明らかにヤってるものも増えてきました。なので、ちょっと押し倒してえっちぃことするぐらいなんでもないのです! さあ、ゆえにこそ、ナギ君もリヴさんを押し倒して蜜月の時を――っ!?(管理人の妄言)

 リヴさんの魅惑の肢体を堪能した後は、ドロッとしたジェル状の物を舐めさせるプレイなんかもさせて、うん、滾りますね。※ジェル状の物=ジャム


 ファンタジー系の高潔な職業・種族の方は、背徳感のあるエロスを演出するのも仕事なんですかね?

 ナギとの恋愛絡みのやり取りは少ない為、2巻が出るのであればそういった面を期待したい。……恋愛要素薄めな作品に対して、毎回こんな期待を次巻に抱いている気がします。いやだって、恋愛好きですしおすし? ライトノベルってそういうものだし?

 □2巻ではライバルヒロインとか出てこないかしら□

 戦闘ではなく、料理に長けた少年の冒険譚。電撃文庫「迷宮料理人ナギの冒険 ~地下30階から生還するためのレシピ~」1巻感想。

 精神的に幼かった少年が、冒険の中で成長していく王道ファンタジー冒険譚(料理)。正ヒロインの座は天然戦闘神官リヴさんで不動ですが、やはりライバルヒロインも欲しい。リヴと対立し、ナギを取り合って欲しいものです。

 既にリヴと対立している魔法遣いクラムちゃんもいますが、どうにも恋愛方面での絡みには至っていない。というか、全くない。なので、ここは新しいヒロインが登場して、ひっちゃかめっちゃか楽しい事態にして欲しいわけですよ。

 実際、迷宮から生還したことにより、他のキャラクター達とも絡みやすくなったので、そういった新しいキャラの登場に期待してもいいと思うの。淡い期待。抱くだけなら良いよね?

◇関連書籍◇

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