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  • MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ』7巻感想


◇手のひらの恋と世界の王の娘たち1◇


著者:岩田洋季 イラスト:白もち桜
おすすめ度:★★☆☆☆
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

世界の覇権よりも、今、あなたの心を握りたい――
王の娘と平民な少年の新感覚スタイル学園ラブコメディ!!

 八つの平行世界の王の娘たちが通う「八重ノ学園」。この学園に通うことになった第二世界の少年・美哉は、王の娘である羊子をサポートし、彼女を統合世界の王にする使命を持って入学した……はずが、なぜか彼女と同棲することに!?
「わたしは美哉のことが、す、……好きなんだ!」
 突然の告白の訳を聞けば、彼女は一目惚れした美哉を自分の“持ち物”として登録したのだとか。そんな二人の恋を応援しようと、他の世界の可愛いけど迷惑千万なプリンセスたちによる“超絶恋のおせっかい”が美哉を待ち受けていて。
 岩田洋季×白もち桜がストーリーショートショート形式でお贈りする、恋に焦がれた純で無垢なプリンセスとのサクセス&ハートフルストーリー!
 卒業するとき、その手のひらにあるのは世界か恋か――!?
(電撃文庫公式サイトより)

◇感想◇

 口から砂がザバーと吐き出されること請け合いのデロ甘さ。ブラックコーヒーは必須。

 胸焼け必定の電撃文庫「手のひらの恋と世界の王の娘たち」1巻感想!


 あま――――――――――――――――――――――――いっ!!


 そんな叫びを上げたくなっても仕方がないほど甘々。
 8つの平行世界? 覇権を握る世界を決める戦い? ――そんなものはどうでもよい。ただただ恋に恋する乙女が、惚れた男の子に好意を示し続けるだけの物語なのですから!

 ■え? カップルでは…………ないのん?■

 ファンタジー要素は二の次で、メインヒロインである第二世界のお姫様"天利羊子(あまりひつじこ)"が、一目惚れした"今園美哉(いまぞのみや)"にアタックしまくり。
 美哉も羊子のことは憎からず想っているので、物語の最初から終わりまでひたすら彼・彼女がイチャイチャイチャイチャするだけ!

 羊子の持ち物として一緒の部屋で生活したり、手を繋いだり、羊子の胸を揉まされそうになったり、最終的にはキスまで……。
 もう何故付き合っていないのか疑問に思う程の両想い。ストーリーショートショート形式ということもあり、短いスパンでイチャイチャイチャイチャするものだから、途中耐え切れずに本を閉じてしまった時も。

 いやだってー。平行世界の覇権を決める大事な争いの最中、「そんなことよりも恋が大事!」と、ずっとイチャイチャされ続けているのを読んでいたらそりゃー管理人だって胸焼け起こしますよ。この作品は一気に読める類いのモノではありませんでした。日に1話とか、長い時間を使って読むべきでした。

 ■常識的な反応と、可愛らしい反応を魅せてくれるフランツィスカが清涼剤■

 もはや甘テロな羊子と美哉のやり取りの中、心の清涼剤となったのはフランツィスカ・ベアトリクス・アッヘンヴァルちゃん。魔術が存在する第四世界のお姫様であり、オッドアイ。いいですよね、オッドアイ。管理人、オッドアイが大好き過ぎる。

 1巻で登場したお姫様の中で、唯一と言っていい程真面目に世界の覇権争いである証明戦に望んでいた子。H&M会(羊子さんと美哉くんのための会)という、羊子と美哉の恋愛をサポートする会に所属していますが、それも恋愛にうつつを抜かさせ、証明戦で本領を発揮できないようにする為という思惑でのこと。

 普段なら、こういった裏でこそこそ主人公達に悪さをするキャラクターは苦手なのですが、今回に限ってはフランツィスカの方が正しく見える。


 だって、世界の運命を賭けた戦いよりも個人的な恋愛を優先させるとかどうにも納得ができないんですもの!


 なので、証明戦中もイチャイチャする二人を見て「ふざけるなー!」と、フランツィスカが叫んだ時にはもの凄い共感を持てました。おいそこのスイーツ脳共、真面目に戦お? ご褒美のキスで本気出すとかなんなのん? 対戦相手だってそりゃおこですよ?

 フランツィスカ自身、真面目なタイプには見えないのですが、羊子達と比べると真面目っぽく見えるのだから不思議。
 証明戦に真剣に取り組み行動している姿。そして、時折照れた表情を魅せてくれるフランツィスカちゃんに管理人はゾッコンです。下手にデレデレよりも、たまにドキっとするような表情を魅せてくれる方が、魅力的に映るもの。やはり、希少価値というのは大事な要素でしょう。


 まあ、最後の流れからするとフランツィスカちゃんも美哉にデレそうな雰囲気でしたが……。デレデレとはならず、証明戦に恋愛事を持ち込まない真面目なフランツィスカちゃんのままであって欲しい……。

 □つまり、この1冊はバカップルの日記である□

 バッカプルのイチャイチャ日記であった電撃文庫「手のひらの恋と世界の王の娘たち」1巻感想。

 ファンタジー要素必要だったかしら? と、疑問に思う程イチャイチャしかしていない今作。メインヒロインである羊子を好きにならないと、最後まで読むのも辛いかもしれません。

 管理人は、羊子嫌いではないし、なんならフランツィスカちゃんの方が好きなので最後まで楽勝ですよ。ある意味、フランツィスカちゃんが最後の最後を持っていったまでありますからね。やはり、時折垣間見えるデレの要素というのは大切です。

 「手のひらの恋と世界の王の娘たち」2巻が出るのであれば、フランツィスカの活躍を期待したい。とりあえず、素直に気持ちが表現出来ないツンデレを垣間見せるところから始めましょう。

◇関連書籍◇

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