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◇ようこそ実力至上主義の教室へ4◇


著者:衣笠彰梧 イラスト:トモセシュンサク
おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第四弾!

夏休みを利用した特別試験前半戦――無人島サバイバルは無事終了。舞台は豪華客船でのグループ戦に移る。後半戦の試験内容は打って変わって、思考力が試される頭脳戦。A~Dクラスの全ての学生を干支になぞらえた12のグループに分け、各グループごとに一人だけ存在する『優待者』を見つけるというもの。クラス対抗という考え方を破壊する試験に驚愕する生徒たちだったが、葛城、龍園といった各クラスの実力者達は試験の狙いを見極め、暗躍を開始する。一方、清隆は同じグループに入ったクラスメイト軽井沢恵の持つ異質さに気づき――!? 「私は―――寄生虫。ひとりで生きることの出来ない、弱い生き物」清算できない過去との決別! 学園黙示録第4弾!?
(MF文庫J公式サイトより)

◇感想◇

 依存系ヒロインになるのか軽井沢――っ!?

 4巻を迎えても相変わらず人気が落ちないMF文庫J「ようこそ実力至上主義の教室へ」4巻感想!

 無人島から舞台を学園に戻すかと思えば、帰路途中とて手を抜かいない。豪華客船での新たな試験。しかも、クラスの枠を飛び越えた試験に、どのような展開になるのかワクワクが止まりませんでした。
 主に別クラスの一之瀬さんとの絡みですけどね! 特別嬉し恥ずかしな展開はありませんでしたけど!!

 相変わらず恋愛方面の展開はほぼ皆無。
 清隆の本性が巻を追うごとに顕になっていくのはドキドキです。どこまで徹底したヒールな姿を見せてくれるのか、次の巻も期待したい。

 ■清隆VS龍園以外のなにものでもない■

 もうね、それ以外の内容には全く読み取れないのですよね、この巻。

 3巻は噛ませ犬乙な龍園でしたが、4巻ではしっかりと悪役としての底力を見せてくれました。好きか嫌いかでいえば嫌いなキャラですが、悪役がしっかりしてくれないと主人公が映えないので、頑張って欲しいものです。

 無論、対抗馬の清隆は今巻もしっかりと魅せてくれるどころ、悪役に磨きが掛かっていますけどね! 前巻では堀北を利用しましたが、今巻では軽井沢を利用。しかも、利用する為の手段が極悪非道です。軽井沢のいじめられていた過去を知り、それを使って脅す。完全に悪役ですどうも有難うございました! 冷徹なその態度、嫌いではありませんよ。

 揃って完全に悪役ですが、彼らの策はきっちりとハマり成果を残しています。物語の中とはいえ、実際に成果を残されると「このキャラは凄いんだな」という印象が強くなりました。

 逆に他のキャラクター達の作戦がプラスに働いた場面が全然ないので、噛ませ感が凄い。中でも堀北は、1巻からこれまで自身のみで成果を出していない為、勉強しかできない子という印象が全く拭えません。今回、清隆から離れて行動し、「絶対勝つ」と宣言したのにも関わらず裏をかかれていますし。現状、口だけのポンコツに成り下がっています。お姫様ポジションと考えれば美味しいかもしれませんが。

 ただ、ヒロインの堀北が一番目立つというだけで、他クラスも揃って龍園に裏をかかれているので、どのクラスも揃ってポンコツ。そのせいか、龍園が凄いという雰囲気は如実に出ています。それを狙っての他キャラの下げ具合なのかもしれませんが。


 流石にこのまま龍園のみで引っ張るということもないと思うので、5巻では他のキャラが動き出してくるかもしれません。というか、そろそろ龍園以外のまともな敵を出して欲しいの。特に管理人は一之瀬さんとの対決とか推します。めちゃ推します。男と対決して何が面白いんじゃぼけぇえええっ!?

 ま、まあ今巻は面白かったですけどね……っ!

 ■軽井沢にスポットが当たるとは思わなんだ■

 まさかの軽井沢推しに、管理人開いた口が塞がった。塞がった……。

 思ったよりも驚きは少なかったですが、意外といえば意外なセレクト。もはやヒロインなのか怪しくなってくるほど登場シーンが少ない櫛なんとかさんを差し置いて、メインを張るとは誰が予想できたのやら。櫛なんとかさん、本当に出番ないですね……。(しみじみ)

 しかも、堕ちていきそうな流れに管理人、軽井沢が好きになってきました。(単純)
 いや、可憐な少女が堕ちていく姿ってのは心躍るというかなんというか管理人はクズだから仕方ない。

 このまま清隆に依存し、離れられなくなっていくと考えると、ドキドキが止められません。特に、口では否定しつつも、従順に命令を訊く姿を想像すると滾るっ!! 態度に、依存と好意の両方が見え隠れしていると直良し。


 依存という点では、堀北もそういう素養が十分にありそうですが。孤高を気取っているけれど、兄には認めてもらいたくて頑張っているところとか特に。この認めてもらいたい対象が清隆に移ると、周りが見えなくなりそう。
 ドSヒロインって、特にそういう性格が多いと思うの。そして、総じて好きな人にはドM。

 堀北にもその素養を見出しつつ、軽井沢の5巻での態度が管理人は凄く気になります。

 ■もう恋愛面は佐倉だけでいいと思うの■

 始めに恋愛面はほぼ皆無と書いた通り、ほぼなのでちょっとありました。そして、そのちょっとは3巻に引き続き佐倉ちゃんです!

 清隆に対する反応がどんどん面白くなっていって、佐倉が登場するだけで空気が緩くなって思わず笑みが溢れます。挿絵もギャグ風味でしたし、佐倉ちゃんの登場シーンは少ないのに、美味しいところはしっかり持っていくちゃっかりさん。

 実行はできませんでしたが清隆をデートに誘おうとしたり、「連絡してくれ」と言われれば「絶対連絡するねっ!」と輝く笑顔で返答する佐倉ちゃんヒロイン過ぎる。この子が2巻からの登場とか信じられません。


 糖度が足りないこの作品の甘味処になりつつある佐倉ちゃん。一番まともに恋愛をしている子なので、上手くいって欲しいと思う反面、どんどん悪の本性を曝け出す清隆とくっ付くのは不安を覚えます。清隆みたいなタイプと付き合う尽くす系ヒロインは不幸になりそうで、ね。

 □次はサイドストーリー的な巻を出したいってよ!□

 闇堕ち軽井沢が最高でしたMF文庫J「ようこそ実力至上主義の教室へ」4巻感想。

 5巻の前にサイドストーリー的な巻で、おバカストーリーを描きたいとか。文末があくまで希望だったので、本当に出るかどうかは分かりませんがね!
 もし出るのであれば、佐倉が頑張ってるお話を書いて欲しい。ある意味、本編でも一番コメディしていますから、おバカストーリーになるとどれだけはっちゃけるのか気になります。

 闇堕ち大好き管理人は、闇堕ち軽井沢を眺めつつサイドストーリー的な巻と、清隆の過去を知る人物が登場するという5巻を待ちます。

 ……清隆の過去を知る人物が登場すると書いてはいても、清隆の過去が明かされるとは書かれてないのよね。大人って汚い。

◇関連書籍◇

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