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  • MF文庫J『ようこそ実力至上主義の教室へ』6巻感想

◇魔弾の王と戦姫14◇


著者:川口士 イラスト:片桐雛太
おすすめ度:★★★★☆
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

ムオジネルの王弟クレイシュは十五万という空前絶後の大軍を擁し、優れた将軍たちをそろえ、都市や城砦を次々に無力化して王都へと迫っていた。ティグルは王女レギンが西方国境から呼び集めた兵を預かって月光の騎士軍(リューンルーメン)を再編成し、仲間たちとともにクレイシュとの決戦に挑む。若き英雄は大切な者たちのいる王都を守り、クレイシュを撃つことができるのか。一方、ジスタートではブリューヌから帰国したヴァレンティナがフィグネリアやリーザと会談。ジスタートを覆う不穏、とめどなく続く数多の戦い、祖国に訪れた史上最大の危機の中で今、英雄となった若者は、その名を永遠に歴史に刻みこむ――大ヒット最強美少女ファンタジー戦記の最高峰、第14弾!
(MF文庫J公式サイトより)

◇感想◇

 15万もの大軍との対決! ミラの篭城戦が手に汗握った!!

 イチャイチャっぷりが激しくなってまいりましたMF文庫J「魔弾の王と戦姫」14巻感想!

 互いの兵合わせて数十万単位での戦争に、恋の進展。様々な時間・場所で物事が進行しています。
 今巻はリアルな戦争という印象で、黒弓や竜具といったファンタジー要素は少なめ。その分、戦略的な部分が光り、将棋やチェスのようで楽しかったです。

 恋愛面では……ミラが、ミラが可愛過ぎるのですがぁああああああああああっ!? 乙女っ! 年頃の乙女かっ!!

 ■ファンタジー要素少なめの戦いが面白い。しかし、勝ち方はファンタジー■

 国の全勢力を集結させ、ムオジネル軍との決戦! 15万ものムオジネル軍を相手に、プリューヌはその半分以下の戦力で迎え撃つ!! 兵力の差は歴然で、篭城戦にしても勝てるのか不安が増すばかり。

 大規模過ぎる戦争の為か、場面が変わることが多かった今巻。
 ティグルを中心とした奇襲部隊に、ミラやレギン達を中心とした王都防衛戦。そして、敵国の軍を率いる総指揮官クレイシュと、大きく分けて3つの視点に移り変わります。他にも、小規模な戦闘があり、視点も変わるのですが、正直誰が誰だかわからなくなりました!

「あれ? この人どの軍の誰? 今、どこの戦場の話しているの?」

 と、混乱する場面も多かったですが、恐らく管理人の理解力が足りないだけなので、普通の方なら大丈夫なのでしょう。ですが、どのような状況なのか、本気で理解したい方はどのように戦場が動いているのか、紙やデータなどに落として見た方がいいかもしれません。本気で分からなくなるので。

 戦場の動きが大きく変化も多いので、何度か読んでいると理解が深まり楽しくなります。
 ティグルの黒弓や、戦姫の竜具による力で戦況が大きくひっくり返るわけでもなく、気合や勢いでどうにかするという状況が少なかったのも良かったです。俺TUEEEもいいですが、これだけ大規模な戦争で気持ちだけで勝利できるというのも違和感がありますので。まあ、やはり最後の最後は「ファンタジー……」という感じでしたが。仕方ないといえば、仕方ない。

 ■ミラ達の篭城戦では、焦燥感が良く伝わってきて手に汗握る■

 管理人のお気に入りは、ミラとレギンが中心となった王都篭城戦。いつ援軍が到着するのか分からない中、1日でも多く時間を稼ごうと最善を尽くす姿が特に印象に残っています。

 様々な準備をしてきたにも関わらず、ムオジネル軍の戦略によってどんどんと追い込まれ、日が経つにつれ食料や武器などもなくなっていきます。兵や民も疲弊するばかりで、不安な気持ちが皆の心を覆いました。
 そうした焦燥感が良く伝わり、こちらまでティグルが間に合うのかどうか不安になってしまったほどです。

 そんな中でも、ティグルを信じて疑わず、最善を尽くすミラやレギン達があまりにも凄かったです。

 篭城戦で日数も長く、特に描写が多かったせいもあるでしょう。しかし、最後を決めたティグルよりも、何十日もの間王都を守りきったミラ達の方が活躍したように見えました。

 ■年頃の恋する乙女なミラが大変可愛いのですが■

 13巻でティグルとエレンが付き合ったこともあり、恋愛面も進んでいます。人の目を盗んでティグルとエレンがイチャイチャチュッチュともうラブラブ。
 ほぼ完全に勝負ありだと思ったら、「俺は女好きだ」と言ってティッタともイチャイチャ……。部分的に抜き出すただの最低男になりますが、そこは我らがティグルさん。エレンとティッタを納得させる腕を持ってらっしゃる。

 そして、ミラはティグルとエレンが付き合い出したことに思い悩み、ソフィーはティグルに自身の想いを伝えようと動き出します。
 ミラなんかは、戦場の毅然とした姿が嘘のようにうろたえ、完全に年頃の恋する乙女。そんな姿が可愛らしくもあり、これから先恋愛面で大変なことになる伏線なのではと勘ぐってしまいます。

 ティグルとマスハスが嫉妬について語っており、どう考えてもこれから先嫉妬に狂った誰かが暴走して問題を起こす気がしてなりません。
 現状だと、その誰かがミラになる可能性もあります。管理人の中では、一番レギンがやばそうですが。傾国の王女にならないか心配です。

 □戦争は落ち着き、次は正妻戦争ですかね□

 ムオジネルとの戦争に勝利、恋愛面の進展と濃密な内容だったMF文庫J「魔弾の王と戦姫」14巻。

 戦争については一息つき、恋愛に関しては燻った火種がちらほらと散見される状態。いつ、どのようにその火種が燃え上がっても不思議ではありません。
 ミラ押しの管理人としては、早いとこミラがティグルに告白してイチャイチャして欲しいので、15巻でミラの恋愛をメインにお話を進めて欲しいなぁ、と願ってみます。

 なんだかんだ、エレンの次にはティグルの為に行動し続けている戦姫ですから、報われて欲しい。

◇関連書籍◇

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