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◇フェイト/アポクリファ3◇

Fate/Apocrypha vol.3
おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

“赤”のバーサーカーが引き起こした混乱に乗じて、まんまと大聖杯を強奪したシロウ・コトミネ。 “黒”のランサーとマスターであるダーニックを返り討ちにしたシロウは、 執拗に彼を追跡していたルーラー、ジャンヌ・ダルクと遂に相対する。 第三次聖杯戦争において召喚されたサーヴァント、ルーラー。 それがシロウ神父の正体だった。 大聖杯による世界の救済を謳うシロウは、聖杯大戦の調和を願うジャンヌ・ダルクと真っ向から対立する。 かつて奇跡の象徴として人々から敬愛された少年と少女は、ここに新たな聖杯大戦を勃発させる。 一方、戦場となることを免れたトゥリファスにも不穏な空気が漂っていた。 “黒”のアサシンが魔術師たちを殺害し、聖杯を獲るべくマスター暗殺に動き出したのだ。 かつて名も無きホムンクルスであった少年、ジーク。 “竜殺し”に変身する度に己の生命が削られていくを知りながら、 彼もまた サーヴァントとして聖杯を巡る苛烈な争いに身を投じることを決意する。 第三次聖杯戦争より「Fate/stay night」「Fate/Zero」から分かたれた外典の聖杯戦争は、 新たな展開を迎える――!

◇感想◇

 ジーク、アストルフォ、ジャンヌの三角関係。修羅場ですよ、しゅ・ら・ば!
 聖杯大戦。
 7騎対7騎という、今までにない規模でのマスター、サーヴァントの戦いを描いたフェイトの外典の3巻が約4ヶ月ぶりに登場!
 コミケごとに1冊のペースで発売されており、今回の空白期間は夏から冬に掛けての約4ヶ月だったので、前回より少し早い刊行となっています。
 同人で唯一、毎巻毎巻楽しみにしている作品で、今回も発売日当日に購入して、直ぐに読了しました! そして、今は何回も読み直し中。フェイト最高!
 今巻では、色々な意味で修羅場ってます。戦闘もそうですが、なによりジーク、アストルフォ、ジャンヌの修羅場。黒のアーチャーである大賢者"ケイローン"が、思わず笑ってしまうほどの修羅場です。そんなシーンがいくつも用意されており、私としては満足ですが、フェイトらしい戦闘や、陰謀、裏切りなどを求めている方には少し物足りないかもしれません。
 私は、恋愛面全面押し出し型のフェイトでもどんと来いですけどね!


 全体としては、あまり話が進んでおらず、次の全面戦争に向けての準備期間という印象を受けました。そのため、前巻までになかったジーク達3人の修羅場などを盛り込むことができたと思われるので、それはそれでよかったです。
 大きな話としては、黒のライダー天衣無縫の"アストルフォ"とジークの契約、黒のキャスター"アヴィケブロン"の裏切りと、黒のアサシン、切り裂きジャックこと"ジャック・ザ・リッパー"の討伐開始の3つ。
 1つ目。アストルフォとジークの契約は、アストルフォの元マスターセレニケの介入により、ごたつきはありましたが、流れとしてはしこりを残すものではなく、すんなりと契約が成立しました。このシーンについては、後でアストルフォの話をする時に触れようと思います。
 2つ目。黒のキャスターの裏切り。3巻序盤での話でありながら、一番の見せ場となったシーンです。キャスターの宝具"王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)"という、規格外のゴーレムを倒すため、ジャンヌ、ジーク、アストルフォ、ケイローン、モードレッドという、5人の英雄が一丸となって戦うという、フェイト/ステイナイト、フェイト/ゼロでは見られなかった、フェイト/アポクリファらしい集団戦闘シーン。英雄同士の連携、ジークとモードレッドの同時宝具解放など、今巻の戦闘としては1番燃え上がりました! ……まあ、そのシーンも以外と短かったのですけど。
 そして、最後。切り裂きジャックの討伐開始です。
 いくら、今回の聖杯大戦でのイレギュラーとはいえ、話の半分以上を彼女が持っていくというのは凄まじい。正直、今巻で討伐されるのだろうと思っていたのですが、次巻への引きを担当しましたよ。作者に愛されているのでしょうね、ジャックは。
 以上、3巻の全体の流れでしたが、私はメインの話より、ジーク、アストルフォ、ジャンヌの修羅場を推したいのですよ! 皆ー、しゅらばってるー?

 上のような流れを組みつつ、ジャンヌの話です。
 今巻のジャンヌは、ジークのお母さんであり、ヒロイン。
 彼女の登場するシーンでは、ほぼ必ずと言っていいほどジークのことが描かれていました。TYPE-MOONのエイプリルフール企画では、あのピンクがヒロインの座を奪いに来ていると焦っていましたが、安心して下さい! 貴女も間違いなくヒロインです!
 ジークがアストルフォと同じベッドで寝ているのを見て怒ったり、アストルフォとジークのことで言い合いになったり、ジークに魅力的と言われて顔を羞恥で赤く染めながらも歓喜したりと、ヒロイン度は上昇の一途を辿っています!
 凄く可愛かった、凄く何度も読み直しましたよ!
 そう、貴女は間違いなくヒロインです! ただ、アストルフォとのダブルヒロインというだけで!

 そして、我らがヒロイン・アストルフォ!
 カラーページのステータス紹介で、遂に性別が消されていた男の娘! 1巻で、唯一男でスリーサイズが記載されていたこととも合わさり、まさかまさかのアストルフォ女性疑惑が浮上しましたよ。まー、そんなことないでしょうけど。むしろ、「実は女でした!」とかほざいたら"幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)"ですよ! アストルフォは男の娘でこそ光り輝くヒロインです!
 3巻ではとうとうジークと契約。セレニケの令呪によってジークを手にかけそうになってしまいましたが、モードレッドがセレニケを殺害したこともあり、無事ジークと契約できました。
 いつかは、この2人は契約するだろうと予想しておりましたので、やっとこの2人の主従で物語が読めると感無量です。
 それにしても、アストルフォの幸運は凄まじいものがありますね。フェイト/アポクリファに登場するマスターの中で、アストルフォにとって最良のマスターはジークでしょうが、只のホムンクルスであった時には契約ができません。そのため、始めはハズレマスターを引いたように思えましたが、彼女がマスターだったからこそジークと契約ができた、という感は否めないはずです。これが、フィオレやカウレスといった性格破綻者でない場合、さすがにマスター替えなどできなかったでしょうから。
 いやはや、流石幸運"A+"のライダーは違いますね。自分が望む未来を無意識に引き寄せます。この幸運を、少しでもフェイトのランサー達に分けて上げられれば、彼らの未来も変わったのでしょうね。
 ジークと契約したアストルフォ。
 今巻、彼女(ジャンヌもアストルフォのことを貴女と女性呼びしているので、私も彼女で通します!)のヒロイン力に、私は悶え苦しみニヤニヤゲヘゲヘ。人に見せられない顔をしていました。
 普段から見せられたものじゃないでしょう? とか疑問を浮かべたあなた、私と聖杯戦争ですね!
 とにかく、アストルフォのヒロイン力です。
 元マスターには拒絶反応を示していたのに、ジークとは一緒のベッドで寝たり、ジークと疚しいことをするかもしれないと示唆してみたり、「ボクにとってキミは全てだ」と告白同然の宣言をしたりと、ジャンヌ同様、私を悶々させてくれましたよ。
 特に疚しいこと。ねー、ジークとナニをするのですか? 一応男の娘ですよね? ジークとナニをナニしてナニするんですか!? というか、アストルフォはジークのこと異性?として完全に好きですよね! もしかして、このまま本編でジークと夜の聖杯戦争ですか!?(はあはあ)
 ……申し訳ありません。少々取り乱しました。ええ、少々!
 とにかく! アストルフォが可愛かったです! 以上!


 フェイト・アポクリファ3巻。何度でも書きますが、私の一推しはジーク、アストルフォ、ジャンヌの修羅場! そんな彼、彼女らの微笑ましい修羅場を見たい方、買いましょう! きっと1巻から買っても後悔しません! ……タブンネ。

 追伸:アストルフォの内容が、ジャンヌの倍以上ありますが、それは触れるべき内容がアストルフォの方が多かったためであり、偶然です。私は両ヒロイン共に大好きですから!

◇関連書籍◇

【コミック Fate/Apocrypha】

【Fate/Labyrinth】

【Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ】

【Fate/strange Fake】

【Fate/Zero】
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