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◇ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか9◇


著者:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト
おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

圧倒的ダンジョンファンタジー、第九弾!
新たなダンジョン階層域『大樹の迷宮』に進出したベルは、竜の少女・ウィーネと出会う。人語を話し、人からも怪物からも襲われる孤独な少女を保護することを決めるのだが……。
忍び寄る狩猟者達の魔の手、覆すことのできない人と怪物の軋轢、そして動き出すギルドの真の主。一匹の竜の少女を巡り、都市に波乱がもたらされる。
人と怪物、神々を揺るがす異常事態──ダンジョンの異変に迫る迷宮譚第九弾!
(GA文庫公式サイトより)

◇感想◇

 人外少女に萌ゆる。

 遂にシリーズ累計370万部を突破したダンジョンハーレム系ファンタジーGA文庫「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」9巻感想!

 今回のヒロインはモンスター竜女《ヴィーヴル》。人にも、同じモンスターにも排他される少女を守ろうと奮闘するベル君が相変わらず格好いい!

 ■種族の枠を超えた友情、愛情に涙■

 9巻から新章突入ということで、新しい話に入りましたが、今回のヒロイン、ウィーネを中心に描かれる新シリーズのような印象。
 今までとは、話の切り口が違うからそう見えるのかもしれません。

 とはいえ、話全体としては今まで通り王道を突っ走っており、人にも、モンスターにも殺されそうになるウィーネを守ろうとするベル君は王道系主人公そのもの。やっぱり、誰もが見て見ぬ振りをする問題を、率先してどうにかしようとする姿は、何度見ても心が躍ります。

 しかし、今までと違うのは人語を話せるとはいえ、助ける相手がモンスターということで、仲間達の意見が分かれていることでしょう。春姫を助ける時も、ファミリアに危険が及ぶため止められていましたが、今回はそれぞれどうするべきか分からないと動揺し、迷っている姿が多かったです。

 やはり、今まで人類の敵とされてきたモンスターを助けるというのは、意思疎通が出来てもなかなか難しいようです。お人好しのベルですら、助けるべきか悩んだのですから、普通の人からすれば討伐するのが普通なのでしょうね。

 そういった迷いから生じる微妙な空気にもやっとしながらも、ウィーネのみならず、他の意思疎通のできるモンスター、『異端児《ゼノス》』達と友好を深める姿に感動を覚えます。種族を超えた友情、最高です。

 ウィーネ達『異端児』達との出会いにより、今後どのような展開になるのか楽しみです。ちなみに、今巻は上下巻らしいので、物語の山場はまだ迎えず……。

 ■ウラノスさんマジ神格者■

 ギルドの主である神「ウラノス」。物語の確信に迫る神であり、もしかしたらラスボスに近い存在なのかしら? と、そんなことを思っている時期が管理人にもありました。
 まさかの超神格者で驚きです。あんなに怖い顔して言動も怖そうなのに慈愛に満ちているとか予想外。

 意思疎通の取れるモンスター『異端児《ゼノス》』を、ただ滅ぼすのではなく、保護し、いつしか人と共存させたいと願う神格者。人とモンスターの共存が無理難題と知りつつも、諦めずにどうにかしようとする姿は、神様としての風格があります。風俗通いの神達と大違いです。

でも、最近どの物語に登場する神様もわりと俗な神が多いので、ウラノスのような神格者の方が珍しい世の中。神様業界も腐ってやがるぅ!


 9巻だけで好感度急上昇のウラノス。10巻で、どのような活躍を見せるのか気になるところ。やはり、ベル達に何かしらのお願いをするのでしょうか? まあ、十中八九ウィーネ達『異端児』を狙う狩人《ハンター》の討伐でしょうが。

 しかし、王道的にこういった神格者ほど死にやすく、10巻でウラノスがやられてしまうのではないかという不安があります。管理人の中で人気急上昇のウラノスには、これからも裏方として頑張ってほしいので、どうにかこのジンクスを打破してほしいものです。

 ■モンスターとの家族愛■

 (心が)幼い少女と絆を深める、いいと思います! おい今「ロリコン……」とか小さく呟いた人誰!? ロリコンではありませんから! 家族愛ですからぁ!(必死)

 ロリコン疑惑が晴れた(?)ところで、今回のヒロインは竜女ウィーネですが、家族として仲を深めておりました。何も知らないウィーネに、地上の知識を教え、仲良く笑い合う様は、本当の家族のよう。

 始めにウィーネの相手をしていたのがベルと春姫であり、特に懐いているようでしたので、まるで3人家族のようでした。管理人は、春姫大好きなので、そういった未来は全然やぶさかではないわけですが!

 まあ、ウィーネにベルをパパ、自身をママと呼ばせようとした噛ませ犬みたいな立ち位置になってしまった女神様もおりましたが……。非戦闘員であるために、物語に絡みにくいヘスティア様。そのうちファンから「ヘスなんとかさん」とか言われて定着しないか心配です。


 モンスターとはいえ、一生懸命で、様々なものに興味を示す姿は可愛く、しかし、モンスターという隔たりがウィーネを苦しめているのが読んでいて辛いです。
 最終的に、大好きなベルと離れ離れになってしまったこともあり、ウィーネの気持ちを思うと涙が溢れそう。

 10巻で、ウィーネがベル達と家族として笑い合っている姿をもう一度みたいです。

 □ウィーネの帰りを末永くお持ちしております□

 ウラノスの印象が180度変わってしまった「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」9巻。

 10巻は今回のお話の続きということで、ウィーネとの関係がどのようになるのか気になります。また、ウラノスの活躍にも期待。誰かを救うために危険を冒す偉い人、管理人は大好きです。

 ウィーネとの別れに滂沱しつつ、10巻を待ちたいと思います。ウィーネ! ヘスティア・ファミリアに帰ってきてくださいねー!!

◇関連書籍◇

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか】


【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア】
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