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  • ガガガ文庫「青春絶対つぶすマンな俺に救いはいらない。」1巻感想

◇いつか世界を救うために1◇


著者:橘 公司(Speakeasy)  イラスト:はいむらきよたか
おすすめ度:★★★★☆
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

人類の希望を抹殺するため、ストーキングせよ!?

人類の敵??〈アンノウン〉と戦争を続ける世界。防衛都市神奈川序列第一位・天河舞姫。人類の希望である彼女を暗殺するため学園に派遣された紫乃宮晶。「私の〈世界〉を忘れたか?」観察から全てが始まる!
(富士見ファンタジア文庫公式サイトより)

◇感想◇

 側近全員ストーカーとか恐ろしい……。

 「デート・ア・ライブ」の作者“橘公司”が描く、新たな「プロジェクト・クオリディア」の1作、富士見ファンタジア文庫「いつか世界を救うために -クオリディア・コード-」1巻感想!

 ストーカー率90%以上! 主人公含め登場人物ほぼ全てがストーカーという恐怖のライトノベルが登場してしまいました。
 もう1つのクオリディアシリーズ「クズと金貨のクオリディア」の変態率はそうでもなかったのですが、これは橘先生が状態以上に掛かっている証拠ですかね。橘公司(ストーカー)。

 しかし、ただ変態率高めな作品というわけでなく、しっかり最後は戦闘物として締めてスッキリ読了できました。やはり、無双というのはいいものです。

 ■既に少女の周りはストーカーだらけでした■

 主人公、紫乃宮晶が調査という名のストーキングを開始したら、既に先客のストーカーがいらっしゃったとかなんとか。
 天川舞姫の周りが変態しかいなくてやばい!

 盗撮を当然のように行い、彼女が出したゴミを漁り、私室にカメラを仕掛ける。晶に至っては「見えていれば距離を無視して対象に触れられる」という能力を活かし、舞姫の胸や尻を蹂躙しまくるという変態行動を行う始末。
 いいなぁ、と思わずそんな言葉を漏らした管理人は存在しません。本当です。

 他の感想でも胸や尻を揉んだとか書いた記憶がありますが、まさか、変態が最近のトレンドなのですか? だとしたら、ラノベ業界終わってますね! 管理人はどこまでもついていく所存です!

 変態描写が目立つといっても、秘部が見えるといったことはないので多分セーフ。
 変態的行動をわりと安心して読んでいられるのは、他の作品があまりにも過激表現が多いからかしら?


 しかし、ストーキングというのに忌避感を抱きつつも、女の子の秘密を隠れて探るというのは、こう、なにか背徳感的なものがありまするよね?
 なにより、晶が行っているのは暗殺するための資料集めでありストーキングとは一線を画す行為であるからして管理人の興奮も正しいと思うの! はい、論破!
 ……思いの外、晶のストーカーを行為を楽しんでいたのは秘密なの。

 ■最強の共闘、最強無双ほど爽快なものなし!■

 物語全般の変態とは打って変わって、戦闘シーンはあまりにも爽快でした!
 舞姫も、晶もそれぞれ最強レベルの力を持ち、それを使用して敵を圧倒する姿に大興奮です!

 なにより、この二人が共闘し、まるで昔からの相棒であったと言われれば信じてしまうほど連携の取れた戦いに、管理人は心がぴょんぴょんしてしまいます!
 その理由が、晶がこれまで舞姫を調査《ストーキング》していたからというのは、見なかったことにしたかったです。台無しですよ! せっかくの盛り上がりそんな残念なこと書かれても困りますわ!

 思わず、本を閉じてバンッと布団に叩きつけてから、いそいそと読書に戻るレベルです。

 ちょっとズッコケそうになる場面もありましたが、基本、最強無双だったのに満足。
 なにより、戦闘終了後、晶にお姫様抱っこされた舞姫が、嬉しそうに晶の首に手を回すとかもうぉおおおおおっ!? ラブコメですか!? 英雄2人のラブコメですか!?

 そういう、選ばれた人間同士が運命のように惹かれ会うとか管理人の大好物過ぎて鼻血が出そうなのですがぁあああああああっ!?

 ストーキング行為は無視した上で、互いを認め合い、急速に惹かれ会う2人を見ていると胸がきゅんきゅんしてしまいます。
 そして、2巻は舞姫が晶の部屋に泊まるとするところからスタートとかね、もうね、絶望ですよね。ストーキングしてたのバレちゃうぅううう!?

 これで、ストーキングがバレたのにも関わらず舞姫が嬉しそうにしたら、変態率が更に上がること間違いなし。変態カップルとか手に負えない。

 ■世界が違うと言われても信じてしまいそうな「プロジェクト・クオリディア」■

 「プロジェクト・クオリディア」1作目である「クズと金貨のクオリディア」は、現代学園物でしたが、今作は近未来現代ファンタジー。

 そもそも、現代学園物で統一するとばかり思っていただけに、この思い切りは驚きです。
 「クズと金貨」の未来の話が「いつか世界を救うために」。時系列的に繋がってはいますが、世界観は別といっても過言ではないので、片方を読まなくても問題ありません。

 しかし、なんとなくですが、繋がりを感じる箇所もあったので、時系列が違うだけで世界観が繋がっているのは感じます。
 特に、「クズと金貨」のカラー挿絵で描かれている、夕刻、空を見上げた男女が目にする機械仕掛けの空飛ぶなにか。そして、記載されている世界の終わり。機械仕掛けの神。

 それが、「いつか世界を救うために」に登場する正体不明の敵「アンノウン」なのでしょう。

 正直、ジャンルが全く違うので、同じシリーズと言われても全然ピンときませんが、そういった小さな繋がりを探すのも楽しかったです。同じ世界観で、誰かが二次創作を書くのも楽しそうですね。管理人はやりませんけどね!

 これから、MF文庫Jでさがら総先生が今秋に、そして、ガガガ文庫にて渡航先生が今冬に「プロジェクト・クオリディア」の作品を控えています。
 現在発売している2作ではありませんでしたが、それぞれのキャラクターが別の「プロジェクト・クオリディア」作品に登場するのも楽しそうです。世界観の繋がりをより顕著に理解できますし。

 とりあえず、夜羽と晴磨はどこかでもう一度登場して欲しいです。2人のラブラブっぷりをもう一度我が手に!


 ちなみに、、作者名の後ろに付いている「(Speakeasy)」は、「プロジェクト・クオリディア」を書く時の状態異常らしいです。どうやら、世界観を共有して物語を書くととんでもない異常が身体に起こるようで、きっと、この作品のストーカー率が高いのも「(Speakeasy)」せい。……いや、橘先生の資質かな?

 □この作品2巻構成だったのかぁあああああっ!?□

 あとがきを読んだら絶望した「いつか世界を救うために -クオリディア・コード-」1巻!

 上下巻構成だったとは知らず、奈落の底に落とされた管理人。マジかー、としょんぼりしつつも、「デート・ア・ライブ」があるから仕方ないですよねと復帰。
 下巻2巻でのストーキングを楽しみにしつつ、カメラをピカピカに磨きます。いや別にリアルにストーキングしようとしているわけではないですからね? 勘違いしないで下さいよ!?

 2巻は、舞姫が晶をストーキングして欲しいと切に願う管理人です。

◇関連書籍◇

【クオリディア・コード】

【クズと金貨のクオリディア】

【いつか世界を救うために】

【そんな世界は壊してしまえ】

【どうでもいい 世界なんて】

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