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◇やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11◇


著者:渡航 イラスト:ぽんかん⑧
おすすめ度:★★★★★
※おすすめ度最高は★5つ。例:★3つの場合は★★★☆☆という表記となります。

◇あらすじ◇

まちがい続け、いつまでも手の届かない答え

一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。そのイベントには三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模なものになっていく。穏やかな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せない気持ち。この時間がずっと続けばいいのかもしれない――。何も気付かないほうが良かったのかもしれない――。提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。雪は静かに降り積もり、彼ら、彼女らの景色を変えていく。
(ガガガ文庫公式サイトより)

◇感想◇

 八幡全方位からバレンタインチョコ貰ってるんですけどー! う、羨ましくなんてないんだらかね!?

 まさかアニメの方が先にその内容をお披露目するとは思わなかった「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」11巻感想!

 前半甘々からの後半カカオ99%という、糖度の違いにうめき声を上げる管理人。ちなみに、ビターな感じはだいたい雪ノ下一族が原因。あの人達いつも意味深なことを言ってシリアスに持っていきますからね……。

 しかし、以前程奉仕部メンバーの仲はギスギスしていないので、胃薬必須というレベルではないのが救い。少し切なくなったのは、カットしているとはいえアニメ11話の内容が200ページ以上だったこと。お話進んだ感じがしないのです……。

 ■バレンタインは母と妹からチョコを貰う日じゃなかったんですかっ!■

 最近、青春ラブコメ率が増加傾向にある今作。
 11巻も言わずもがなで、マッ缶並に甘い話が多かったです。

 特に八幡が色々な女子からチョコを貰ってるところ!
 バレンタインデー当日ではないとはいえ、雪乃や結衣だけでなく、いろはや川なんとかさん(+京華)、折本にまでチョコをちょこっと貰っているとかどこのハーレムラノベ野郎ですか。

 信じてたのに! 八幡はそんな人ではないって信じてたのに!! 裏切り者――っ!!

 管理人の怨嗟はともかく、1巻当初では信じられないぐらい好意を向けられています。どのような意味の好意かともかく、チョコをあげてもいいと思う程度には好かれているご様子。

 八幡は、1巻からこれまで行ってきた行動は自分のためであって、誰かのために行ったことではないと口にするのでしょう。しかし、一読者としては、彼が少しでも報われたようで少し嬉しかったです。
 やはり、これだけ長く、好きな作品だと、八幡への感情移入も半端ないことになってますからね。むしろ、管理人が八幡まである。ないですか? そうですか。


 チョコを貰う時は、誰からであってもニヤニヤ。照れあり、嫉妬あり、甘酸っぱいやり取りに、読む手止まらず、何回読み直したか忘れてしまったほど。
 やっぱり、青春ラブコメはこうでないと!

 ■あざとさと嫉妬が合わさり、ほどよい甘さの青春ラブコメ■

 8巻からレギュラーキャラと化している一色いろは。またの名を小悪魔いろはす。
 相変わらず、八幡と甘すぎるやり取りだけして、シリアスには一切絡まない手腕は驚嘆の一言。美味しいとこ取りのいろはすは今巻も健在でした。

 年下の女の子は嫌いか、切々とした表情と言い方で問い掛けてきたり、八幡に誕生日を覚えられていて、驚き、戸惑いを見せたり。
 あまつさえ、チョコを乗せたスプーンを八幡の口に突っ込んだりと甘いことにはことかきません。しかもこのスプーン、いろはすの使用済みだったとか。全く、心臓に悪いわね、ドキドキしちゃいます!

 まあ、その後、嫉妬に狂った雪乃と結衣に暗黒物質(チョコのような何か)を食べさせられそうになって、別の意味でドキドキしてましたがね! やっぱり、甘さの仲にもしっかりとした苦味がないといけません。胸焼けしないように。

 けれど、いろはが八幡にクッキーをあげる時は、

「……他の人には内緒ですよ?」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11巻より

 と、小悪魔な微笑みを浮かべて、砂糖増量。
 相変わらずあざと可愛い後輩に、八幡も管理人も思わずいろはを好きになりそうでしたよ。いや、管理人は既にいろはす大好きですけどね!
 騙されてもいいの、可愛い表情と仕草でクッキー貰えるなら騙されたって嬉しいの! 

 ■魔王、大魔王が現れた! 逃げられない!■

 遂に最終巻まで後少しとなった俺ガイル。
 ラスボス勢の雪ノ下姉や母ノ下達が遂に行動を開始し、奉仕部のメンバーがそれぞれ動き始める。

 11巻、なによりも嬉しかったのは、陽乃が雪乃を口撃している時に、彼女を守ろうと八幡と結衣が口を挟んだことです。
 今までは見ていることしかできなかった二人が、1歩踏み出して雪乃に近づいたように感じて、妙な嬉しさがありました。

 そして、紡がれる彼女の依頼。

 奉仕部メンバーのそれぞれの想いや、彼、彼女らが望む未来への伏線。これからどうなるのか楽しみであり、けれど、終わってほしくないという気持ちもあります。
 どのように決着を付けるのかは分かりませんが、八幡、雪乃、結衣、それぞれが納得し、幸福な未来であることを祈るばかりです。

 彼、彼女ら奉仕部が描く未来を、最後まで見届けたいと思います。

 □バレンタインデーは甘くなくてはいけません□

 管理人のバレンタインデーは全然甘くなかったなと、過去を振り返るきっかけをくれた「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」11巻。

 砂糖を直で舐めたような甘さから、切なさすら感じるビターな味わい。しかし、管理人は甘い方が好きなので、12巻はお腹がキリキリし過ぎない程度のシリアスであって欲しいと願うばかり。

 そして、春が訪れ、雪の下に眠る、それぞれの想いが実を結んでほしい。
 そんな適当な事をほざきつつ、11巻の甘々なやり取りを読み直してきます! 管理人、おふざけ入れないとシリアスできない子ですから!

◇関連書籍◇

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